時恵３

駒を確認するとき，どんなことを中心におこなえばよいですか？

次のような点を確認してください。

まず，正しくないところをさがします。
このための機能として，［駒埋め／持ち駒数のチェック］［駒埋め／時限数のチェック］を用意しています。

＜持ち駒数のチェック＞
［駒埋め／持ち駒数のチェック］を実行します。
駒のチェックでは，「クラスのチェック」「先生のチェック」「特別教室のチェック」をおこないます。

「クラスのチェック」では，駒数が多い場合 赤 で，少ない場合 水色 で表示します。
（クラスは空き時間と駒数が一致しなくてはいけません。駒の融通を利用する場合は予定の数だけ多い）
「先生のチェック」「特別教室のチェック」では，駒数が多い場合 赤 で表示します。
（空き時間より駒の数が少なくなくてはいけません。差が小さい場合時間割は組みにくいです）

＜持ち駒のチェックが正しくないとき＞
正しくないと表示された部分について，「先生の設定」「クラスの設定」「特別教室の設定」の「持ち駒一覧」の駒の一覧表で確認し，［データ／駒の設定・一覧］で修正します。

先生の場合，先生の設定が適切でない場合もあります。
［データ／先生の設定］で「授業の最大数」の設定や，「先生の都合」も確認してください。

特別教室の場合，「同時にできる授業数」もチェックしてください。
→ 駒の作成の間違いとしてどんなことが考えられますか？

＜時限数のチェック＞
校務を数多く実施する場合，「学年会」を実施する場合，選択授業を数多く実施する場合などは［駒埋め／時限数のチェック］で「授業のできる先生」が十分確保されているかを検討するとよいでしょう。

駒組みを始める前の時点で「授業のできる先生数」が「空いているクラス数」より少ない時限がある場合，絶対に時間割を組むことはできません。

「校務を開催する時限」や，「先生の都合」などを検討する必要があります。