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時恵3

 
 

時間割をうまく作るためのポイントとなるのはどんなことですか?

次のような点に注意すると時間割作成作業を手際よくおこなうことができます。

<こまめにセーブする>

これは時間割作成の大前提です。
まず駒の作成が終わった時点で必ずデータを保存してください。
また適宜,名前を変更してください。
[駒埋め/自動]や[駒埋め/手動]など時間割が大きく変わりそうな場合にも必ず保存してください。
保存をおこなうときには,誤って他のデータを消さないように注意してください。

<自動と手動をうまく使いわける>

「時恵」の自動作成で時間割を作成する場合と,人間の頭脳で時間割を作成する場合とを比較すると,「時恵」では情報を処理するスピードが非常に速い反面,どうしても融通がきかないところがあります。
人間の場合は,(将棋をさす場合と同じように)時間割も手詰まりにならないようにある程度先を読んで組んでいくことになります。「時恵」では,あらかじめ決められた方法でしか先を読むことができません。
そのため,人間が見て簡単に埋められる駒でも,「時恵」では手詰まりになってしまう場合があります。(「時恵」はひらめくということを知りません)

また,場合によっては緩めることのできる条件でも「時恵」では判断することはできません。
残った駒を手動で入れようとするときに表示される「×」の情報を元に処理条件を検討してください。

すべて自動でおこなおうとせずに,自動と手動をうまく使い分けることにより,時間割作成の時間を大幅に短縮することができます。

<手動駒埋めの方法>

手動駒埋めのときに考えるポイントは,次のような点です。

1.残った駒の中で埋まりにくそう駒があった場合,埋まりやすい駒と交換する。
2.埋まりにくい時間を見つける
3.「駒の行き先」「来る駒」の機能を活用する。
4.条件の内容を再検討する。
5.「一駒自動」等の機能を活用する。
6.手動入力で手詰まりになったら,とりあえず[駒埋め/自動]をおこなってみてください。

大きく時間割のかわる.5,6の作業をおこなう前に,「外したくない駒を固定する」「作業直前の時間割を保存する」という点に注意してください。

<場合によっては時間割を壊すつもりで,どんどん外してみる>

“残り駒が少なくなって,もう少しで時間割が完成する”という場合に,あえて埋まっている駒をいくつか外してみるのも一つの方法です。
残り駒の条件がかなり厳しい場合があるからです。このようなときに,[駒埋め/自動]をおこなうと埋まる場合もあります。

たとえば,あるクラスの駒だけ2〜3残っている場合で,「クラス自動」を利用しても,うまくいかない場合などは,一度そのクラスの駒をほとんど外して(固定してある駒は除く)から[駒埋め/自動]を「駒を残して試行」で実行してみるとよいかもしれません(必ずうまくいくという保証はありません。必ず直前の内容を保存してから実行してください)。


 
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